過去メルマガ記事≪転職すると年金が減る?≫

2016.1.28配信 ASSUMEメルマガ

10月1日からついに共済年金と厚生年金が一元化されました。

一元化の基本的な方向性は、共済年金を厚生年金側に合わせるものです。

したがって共済年金側では職域加算が無くなったり、遺族年金の転給が無くなったり
という大きな影響が出ましたが、厚生年金額には大きな変化がなかったと一般的には
言われています。

しかし、転職した人の「遺族年金」と「障害年金」が、誰にも気づかれないうちに引き下げられているようです。

今回は「転職組は要注意!」というお話です。

●一元化前の年金額(遺族年金・障害年金)の考え方

過去メルマガ記事≪介護保険で2割負担となるのはどんな人?≫

2015.12.24配信 ASSUMEメルマガ一律1割負担が最大の特徴であった公的介護保険の自己負担割合も、今年8月から一部の方について2割負担となっています。

2割負担が導入されたことについては、当ASSUMEメルマガvol.81でも触れていますが、どんな人が2割負担になるのかは非常にわかりづらいため、今回はより詳しく触れてみたいと思います。

介護保険の自己負担割合が2割負担となるのは「一定以上所得者」に該当する人です。
この一定以上所得者とは、以下の「①」と「②」の両方に該当する方です。
①65歳以上であって、本人の前年の「合計所得金額」が160万円以上
②同世帯の65歳以上の人の「公的年金収入額+その他合計所得金額」が、単身者の場合は
280万円以上、夫婦の場合は346万円以上

過去メルマガ記事≪共済年金≫

2015.12.1配信 ASSUMEメルマガ

平成27年10月に厚生年金と共済年金が一元化されましたが、公務員の人にとっては大きな打撃になっているようです。

在職老齢年金とは、働きながら公的年金をもらうことを言いますが、多くの場合、年金額が削減されてしまいます。

この仕組み自体は、民間会社に勤めるサラリーマンであろうが、公務員であろうが、等しく適用されるものですが、公務員から民間会社に転職(いわゆる天下り)の際にはかなり優遇されていました。

過去メルマガ記事≪厚生年金の適用拡大≫

2015.10.22配信 ASSUMEメルマガ

少し先のことではありますが、平成28年10月より、短時間労働者の厚生年金(健康保険を含む)の適用拡大が始まります。

今回は、このことを考えてみたいと思います。 専業主婦の方のなかには、アルバイトやパート等で働いていたとしても年収を130万円未満に抑えて第3号被保険者になっている人は少なくありません。

そして、この第3号被保険者制度に関しては、「女性の年金権を確立させた」とか、
「子育てなどで働ける環境にない女性のためには必要な制度だ」などの肯定的な意見がある一方で、「保険料を支払っている共働きの妻や独身女性に対し不公平だ」とか、「女性の就労意欲を削いでいる」という批判も多くありました。

過去メルマガ記事≪教育資金の一括贈与≫

2015.10.8配信 ASSUMEメルマガ

子どもの教育費の捻出に頭を悩ませている親は多いものですが、平成25年度から始まった教育資金の一括贈与が好調です。

一般社団法人信託協会の調べによると平成27年3月末時点の累計で「件数→約11.9万件」「金額→約8,030億円」となっています。1年前の実績が「6.7万件、約4,476億円」ですから、ほぼ倍増の勢いです。
当初、平成27年12月までだったこの制度は、平成27年度税制改正によって平成31年3月まで延長されています。

過去メルマガ記事≪公的介護保険と生命保険≫

2015.9.25配信 ASSUMEメルマガ

公的介護保険の負担が重くなってきていることは、募集人の皆さまはすでにご存じのこと思いますので、「要介護状態になっても尊厳ある老後生活を維持するため、いまのうちから自助努力をしてみませんか」というようなニーズ喚起をされていることと思います。

●老後に所得があると不利?

取り巻く環境の厳しさもあり、第1号被保険者(65歳以上)の介護保険料の全国平均は、スタート時(平成12年度)の2,911円から5,514円(平成27年度)へと、ほぼ倍増しています。

過去メルマガ記事≪働き過ぎは時代送れか?≫

2015.9.10配信 ASSUMEメルマガ

昼夜を問わず、土日祝日返上で働くことが美徳とされた時代はとうに過ぎ去ってしまったことを頭では理解していても、がむしゃらにがんばった過去の自分の姿を思い出し「やっぱり少しでも多く働かないと成功なんか しないよ!」と思っている人も多いと思います。 ただ、この考えを他人に押し付けると少々問題となるかもしれないというのが今回のお話です。

労働基準監督署(労基署)のことをご存じない人はいないと思いますが、最近、その労基署が労働条件等の監督指導を強化しています。その背景にあるのが「残業代ゼロ法案」と言われる労働基準法等の改正の問題です。

過去メルマガ記事≪国民年の保険料納付率は6割≫

2015.8.28配信 ASSUMEメルマガ

平成26年度の国民年金の保険料の納付率が63.1%だったという結果が、「平成26年度の国民年金保険料の納付状況」で発表されました。

国民年金の保険料は、過去2年分までであれば利息無しで後から支払うことができるため、63.1%という数字は「現年度納付率」と言われるもので、その年度に納めるべき保険料がどの程度きちんと納められたかどうかを示している数字です。

この6割少々という数字は、厚生労働省の見解によると好結果だったいう評価がなされているようですが、そのあたりを検証してみたいと思います。

過去メルマガ記事≪父子家庭への遺族基礎年金支給開始から考えること≫

2015.7.23配信 ASSUMEメルマガ

読者の皆さまでご存じない方はいらっしゃらないかもしれませんが、平成26年4月より父子家庭にも遺族基礎年金が支給されるようになっています。

ということは、生命保険の必要保障額についても見直しのチャンスがあるのではないでしょうか。

そのあたりについて統計数字を絡めて考えてみたいと思います。

基本的なことですが、遺族基礎年金は子どものいる場合にしか支給の対象にはなり得ず、その子どもが18歳年度末、つまり高校卒業後には受給権そのものが消滅する有期の年金です。

過去メルマガ記事≪塾か家庭教師か≫

 

2015.7.9配信 ASSUMEメルマガ

私立中学に通う生徒も少なくありませんが、まだまだ多くの子どもたちは公立中学に通っています。その子どもたちにとっての試練は、やはり高校受験なのではないでしょうか。その受験対策用にと、我が子を学習塾に通わせたり、家庭教師をつけたりする親は多いものです。

では、その両者はどちら支持されているのでしょうか。統計数字から探ってみましょう。

過去メルマガ記事≪障害年金をもらうのも簡単ではない≫

2015.7.2配信 ASSUMEメルマガ

病気やケガで働けなくなったときに頼りになるのが障害年金ですが、障害年金を受けるには意外に高い壁があるのをご存じでしょうか。

会社勤めの人が障害状態に該当したとき支給対象となる障害年金は「障害基礎年金」と「障害厚生年金」の2つと一般的に言われています。

ところが「初診日」にどの年金に加入しているかどうかで、どの年金が支給されるかが決まるため、会社員の方でも障害厚生年金がもらえるとは限りません。

過去メルマガ記事≪後から払うのは楽じゃない≫

2015.6.11配信 ASSUMEメルマガ

20歳を超えれば成人であるとはいえ、まだまだ親のスネをかじっている人も多いものです。

そこで利用されているのが国民年金の「学生納付特例」で、日本年金機構に申し出ることで毎月の保険料(平成26年度で15,590円)の支払いが猶予されることになっています。「20歳以上の日本に住所を有する人」は国民年金の第1号被保険者であり、これは収入のない学生であろうが例外ではありません。
しかし、現実に保険料を支払っている学生は少なく、多くが「学生納付特例」を利用しています。

厚生労働省の調査によれば、全体の約6割が学生納付特例を利用し、保険料を支払っているのは2割ほどとなっています(平成23年国民年金被保険者実態調査)。

過去メルマガ記事≪標準報酬月額の引上げと保険提案≫

 

2015.5.28配信 ASSUMEメルマガ

健康保険や厚生年金などの毎月の社会保険料は、報酬を一定範囲に区分けした標準報酬月額が保険料算出のベースとなっています。

健康保険の場合、1等級(5万8千円)から47等級(121万円)までに分かれていますが、この標準報酬月額の上限額が平成28年度から139万円に引き上げられる予定です。

健康保険料は、標準報酬月額に保険料率を乗じて求められます。
協会けんぽの例でいえば、全国平均の保険料率が10%(平成27年度、労使折半)ですから、標準報酬月額が最高等級となる人の個人負担分の上限も60,500円(=121万円×5%)から69,500円(=139万円×5%)へと9千円ほど引き上がります。

40歳以上の方であれば 介護保険料も同時に徴収されるため毎月1万円を超える負担増ということになります。

 

過去メルマガ記事≪女性市場開拓の好機か?≫

2015.5.14配信 ASSUMEメルマガ

平成27年度税制改正大綱のなかに「個人型確定拠出年金制度の加入者に第3号被保険者を追加」という内容があります。

第3号被保険者とは、多くの場合、専業主婦(専業主夫もいますが)のことを指しています。

いままで被扶養配偶者として国民年金にしか加入できなかった方々が、自分のための上乗せ年金に加入できるようになります。

過去メルマガ記事≪≪受験にかかるお金のはなし≫

2015.4.23配信 ASSUMEメルマガ

大手予備校が事業の大幅縮小を発表したように、少子化社会・大学全入時代に突入し、受験戦争の様相も以前に比べると「楽になった」と思われがちですが、それは一般的な話です。

キャンパス移転で好立地となる大学や、資格取得に直結する一部の学部には人気が集中し、競争率が10倍を超えるところも存在します。

そうした大学・学部を目指す子どもを持つ親にとって、意外に盲点な出費が「受験費用」です。

過去メルマガ記事掲載≪メスが入った傷病手当金の不正受給≫

2015.4.9配信 ASSUMEメルマガ

「事業主が、従業員にうつ病を装わせて医師に偽りの訴えを行わせ、約2,890万円もの傷病手当金を全国健康保険協会から不正受給したとして、札幌地裁は、21年11月、詐欺罪で有罪判決を下した」。

これは協会けんぽから社会保障審議会医療保険部会に提出された資料の一部です。

あえて説明するまでもないことですが、傷病手当金は病気やケガで働けないときに、標準報酬日額の3分の2の金額が健康保険から最長1年6ヵ月の期間支給されるものです。

被保険者の収入が途絶えたときに本人や家族の生活を支える大切な制度なのですが、残念ながら不正受給が疑われる事例も多かったようです。

過去メルマガ記事掲載≪医療保険制度を守るための負担≫

2015.3.13配信 ASSUMEメルマガ

既にご存じの方も多いでしょうが、入院時の食事代の自己負担額が増える予定です。

まだ正式な決定ではありませんが、社会保障審議会の資料では1食あたり260円の自己負担額が、平成28年度には360円に、平成30年度には460円に引き上げられます(所得区分が一般の人の場合)。

改正の趣旨は「入院と在宅療養の負担の公平を図る」ということで、在宅療養でも負担する食材費相当額と調理費相当額の負担をしなければいけないということです。

1日3食であれば1,380円となりますから、1ヵ月入院すれば食事代だけで4万円を超える負担となります。

今年1月から 高額療養費の自己負担の上限も引き上げられていますので、入院時の自己負担はますます多くなっていきます。

過去メルマガ記事掲載≪年金額について≫

 

2015.2.27配信 ASSUMEメルマガ

少し前に来年度の年金額が決定しましたが、今後長期間にわたって年金額が上がることは期待できません。

マクロ経済スライドという仕組みが年金額の上昇を抑えるからです。

=マクロ経済スライドとは=

マクロ経済スライドは平成16年の年金改革で導入された制度で、年金を受け取る人が長寿化することと、支え手である現役世代の割合が減ることを想定して、物価や賃金の伸びよりも年金額を抑える仕組みです。

過去メルマガ記事掲載≪税制改正大網の要注意ポイントについて≫

2015.2.13配信 ASSUMEメルマガ

平成27年度税制改正大綱が発表されましたが、生命保険契約に関係するもののなかに「契約者変更の情報が支払調書に反映される」というのがあります。

適用は平成30年1月1日以後の契約者変 更からとなります。

2つ目の記載として次のようなものがあります。

② 保険会社等は、生命保険契約等について死亡による契約者変更があった場合には、死亡による契約者変更情報および解約返戻金相当額等を記載した調書を、税務署長に提出しなければならない これも以下のようなケースが考えられます。

過去メルマガ記事掲載≪米国の危機≫

2014.12.25配信 ASSUMEメルマガ

米国の肥満人口は、人口の約3割と言われています。

このままの状態が続くと、2050年までに糖尿病患者の割合が人口の3割となるという推定もあるほどです。

糖尿病と肥満を併せて、ダイアベスティー(Diabesty)と よばれています。

さて、肥満者が増えたのには、原因があります。

それは、高果糖コーンシロップです。高果糖コーンシロップは、米国で生産されている加工食品の甘味料で、ジャンクフードやファーストフードに含まれる悪者です。

目下それを食べる米国人の健康を害しているわけです。

果糖は、果物に自然に入っている糖ですが、高果糖コーンシロップは1966年に初めてとうもろこしから人工的に合成されました。

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
平日 9:00~17:00

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お電話でのお問合せはこちら

03-3595-3177

株式会社ASSUME(アシューム)は、生命保険医学に精通した査定者とMBA査定医による保険募集人のあなたへの医学的な営業活動支援サービスを提供します。

  • 新契約時の医学的な取扱相談
  • 専門医診断書の取寄せアドバイス
  • 募集人さんへの危険選択教育
  • 正しい告知書の書き方の研修

などを行っています。

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ

03-3595-3177

<受付時間>
平日 9:00~17:00

プロフィール

makino_photo.jpg

名前:牧野 安博
年齢:初老期
誕生日:初日の出の日
性別:男性
職業:査定医長

一言

生命保険業界での20年以上の経験を生かして、保険募集人支援プロジェクトを開始しました。まずは、みなさんの日々の営業活動に役立つような生命保険医学のお話をさせていただきます。
日本全国津々浦々まで足を運び、保険募集人のみなさんとお話ができれば幸いに思います。引き続きご支援のほど重ねてお願い申し上げます。

株式会社ASSUME

住所

〒105-0001
東京都港区虎ノ門一丁目1番20号
虎ノ門実業会館8階

営業時間

平日 9:00~17:00