今回掲載メルマガは、
「生命保険を使った相続対策」第2弾です
どうぞご覧ください。
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「生命保険を利用して相続」
相続に生命保険を活用して成功しているKさんは、
お客さまに複雑な税制を説明するより、払い込んだ保険料が増えるような
保険に加入していただければ、相続税の支払いよって発生する資産の
目減りが防げることを説明すると言います。
払い込んだ保険料が増える保険商品とは何でしょうか。
それは言うまでもなく終身保険です。終身にわたる保障は言うに及ばず、
資産形成にも効果的です。一時払いなら一定期間終了後には解約返戻金が
一時払い保険料を上まわり、残す現金を確定できます。個人年金保険も
有効でしょう。変額個人年金は、ブラックボックス部分が多く嫌という
お客さまの声も聞かなくはありませんけれども、健康状態に関わらず加入
できるという点で優れています。円だけでなく外貨建てでも運用ができ、
円高のいま、為替変動を生かした一時払いの資金効率の点で期待がもてそうです。
資産を円だけで持つのはリスクがあるといわれてずいぶん経ちます。
FX(証拠金外貨取引)ブームは単にレバレッジを効かせて資産を増やす
目的だけでなく、外貨、とくに米ドルで資産を持つことで将来、ドル高
によって円の資産が目減りするかもしれないリスクに備える意味もあります。
ただ切った張ったのFXより、ドル建ての変額年金という保険商品で長期投資
というほうが性に合っているというお客さまも多いはずです。
Kさんはこんなことを言います。
「富裕層へのアプローチとしては、資産の目減りを防ぐというのはきわめて有効です」
それは、資産家はすでに十分な資産を持っているから。
保障という意味での保険はいらないとまで言うのです。
では、なぜ生命保険なのでしょうか。
「受取人と金額を確定できるからです」とKさんは言います。
生命保険は、残したい相手に資産を確実に残せ、一つの保険でも受取人を
複数指定することもできます。この人は50%、あの人は30%、そして残り
20%は誰それというように受取比率も指定できます。富裕層のみならず、
これは一般のお客さまにとっても保険の大きなメリットと言えます。
『保険を遺言書のように利用する。』
次回は生命保険のこんな利用法について研究してみましょう。
(2011.5.9配信 ASSUMEメルマガ)