今回からは

「生命保険を使った相続対策」を掲載します

どうぞご覧ください

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「最近、相続のことをお客さまから相談されることが

多いんですよ。親からの相続もあれば、奥さまや

お子さまたちにどのように資産を承継するかって……」

こう語るのは生保業界に転職7年目のYさん。

それまでも、相続に絡む相談を受けては、生命保険の

税制メリットについて説明してきたそうです。

「金融資産がそれほど多くなくても、マンションでも一戸建てでも、

家をお持ちになっていれば相続は発生します。私のお客さまは

比較的若い方が多いのですが、持家のお客さまほど相続に関心が高いと思います」

生命保険を使った相続対策というと500万円の非課税枠が思い浮かびます。

死亡保険金として受け取ったお金は法定相続人の数×500万円が非課税に

なるという制度で、法定相続人が5人であれば2500万円まで税金が

かからないというものです。「だから、生命保険は相続に有利なんです」と、

お客さまに対してこのようなアプローチをしたことがある方も多いと思います。

あまたある「相続の節税本」にもこのことが詳しく書かれています。

Tさんもこのようなことを踏まえて生命保険の優位性を伝えてきました。

しかし、富裕層のお客さまにこの話をしても、ピンときてくれないことが

多いと感じるようになりました。それはそうです、数億円の資産がある方に

500万円の非課税枠の話をしても心には響かないことでしょう。

Tさんは相続に使える保険のメリットはないものかと研究をしていると言います。

たしかに、一般のお客さまでしたら500万円の非課税枠は大きいかもしれません。

ですが、相続に際して相続税を払っている人がどれくらいいるのでしょうか。

実は全体の7%にも満たないのです。一般的に相続税のことが

気になるというお客さまにはこの話法でいいのでしょうが、もし

お客さまが富裕層であるならば、違うアプローチがあるのではないでしょうか。

しかも、税制はいつ変わるかもしれません。それに、500万円の非課税枠

なんて微々たるものです。相続に生命保険を活用して成功しているKさんは、

税制がどのように変わっても困らない対策をお客さまに伝えてはどうだろうか

と言います。

「相続税の税率は最高で50%ですが、この水準が低くなることはあっても

高くなることはないでしょう。払い込んだ保険料が増えるような保険に

加入しておけば、資産の目減りを防ぐことができますね」

複雑な税制をお客さまに説明するより、このほうがシンプルで

有効であることは明白ですね。

それでは、次回は払い込んだ保険料が増える保険商品を研究していきましょう。

(2011.4.14配信 ASSUMEメルマガ)

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プロフィール

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名前:牧野 安博
年齢:初老期
誕生日:初日の出の日
性別:男性
職業:査定医長

一言

生命保険業界での20年以上の経験を生かして、保険募集人支援プロジェクトを開始しました。まずは、みなさんの日々の営業活動に役立つような生命保険医学のお話をさせていただきます。
日本全国津々浦々まで足を運び、保険募集人のみなさんとお話ができれば幸いに思います。引き続きご支援のほど重ねてお願い申し上げます。

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